『神がわたしをしえたげ、 その網でわたしを囲まれたのだ』と知るべきだ。
『神がわたしをしえたげ、その網でわたしを囲まれたのだ』と知るべきだ。
いま言えることは、神が私を押し倒し、 網で生け捕りにしたということだ。
それならば、知れ。 神がわたしに非道なふるまいをし わたしの周囲に砦を巡らしていることを。
『神がわたしをしえたげ、/その網でわたしを囲まれたのだ』と知るべきだ。
あなたはしえたげをなし、み手のわざを捨て、 悪人の計画を照すことを良しとされるのか。
あなたがたは、なにゆえ神のようにわたしを責め、 わたしの肉をもって満足しないのか。
「神は生きておられる。 彼はわたしの義を奪い去られた。 全能者はわたしの魂を悩まされた。
なにゆえ、その道の隠された人に、 神が、まがきをめぐらされた人に、光を賜わるのか。
あなたは変って、わたしに無情な者となり、 み手の力をもってわたしを攻め悩まされる。
あなたはなお、わたしに責任を負わそうとするのか。 あなたはわたしを非とし、 自分を是としようとするのか。
どうぞ、思いなおせ、まちがってはならない。 さらに思いなおせ、 わたしの義は、なおわたしのうちにある。
人を監視される者よ、わたしが罪を犯したとて、 あなたに何をなしえようか。 なにゆえ、わたしをあなたの的とし、 わたしをあなたの重荷とされるのか。
神は公義を曲げられるであろうか。 全能者は正義を曲げられるであろうか。
わたしはわたしの網を彼の上に打ちかける。彼はわたしのわなにかかる。わたしは彼をカルデヤびとの地のバビロンに引いて行く。しかし彼はそれを見ないで、そこで死ぬであろう。
主なる神はこう言われる、 わたしは多くの民の集団をもって、 わたしの網をあなたに投げかけ、 あなたを網で引きあげる。
彼らが行くとき、わたしは彼らの上に網を張って、 空の鳥のように引き落し、 その悪しきおこないのゆえに、彼らを懲らしめる。
エルサレムが軍隊に包囲されるのを見たならば、そのときは、その滅亡が近づいたとさとりなさい。